伊藤沙莉 「ひよっこ」オーディションはヤンキー風でお嬢様口調「絶対受からないよ」もまさか
2022年02月04日 16:04
芸能
オーディションは別の役柄で受けたという。「もともとは、時子の役のオーディションだったんです。背の高い、(米子の)恋敵。佐久間由衣ちゃんがやった時子の役で。だけど、実際に出来上がった時子より、お嬢様口調の、オーディションの台本が」。当時の伊藤は、別作品でヤンキー役を演じており、髪も茶髪で根元だけ黒の“プリン頭”。オーディションでは、お嬢様口調なのに見た目はやんちゃという不思議なキャラが出来上がったという。「こんなの絶対受からないよ」と思っていた伊藤だったが、脚本の岡田恵和氏が伊藤のイメージを反映させた米子のキャラクターを、当て書きで生み出してくれたことを明かした。
朝ドラのオーディションは「結構、ほとんど受けてると思います」といい、「『まれ』とか、『エール』もたぶん受けてる…言っていいのかな?もう過ぎたことだから」と笑わせた。
一方で、「毎回、行くのが嫌で」と意外な告白も。「(イメージが)違うでしょ?って思ってるから。何で行かされるんだとずっと思っているから。会社から『オーディション受けてみない?』みたいに。『違うでしょ』と思いながら毎回、行くんですけど、マネジャーさんとかが信じてくれていることが支えなので、『頑張ります』みたいに毎回、受けてました」と打ち明けていた。