家入レオ、親友の高木美帆を激励「挑戦の先にあるもの見たい」「悔いのないよう出し切って」

2022年02月05日 05:30

芸能

家入レオ、親友の高木美帆を激励「挑戦の先にあるもの見たい」「悔いのないよう出し切って」
2018年の春、ともに食事をした(左から)高木菜那、高木美帆、家入レオ Photo By 提供写真
 歌手の家入レオ(27)が、5日からスピードスケート女子3000メートルなど5種目に出場する親友の高木美帆(27)に激励メッセージだ。「美帆ちゃんの挑戦の先にあるものを自分も見たい」と大会前に本人へ直接LINEを送信。本紙を通じ「私は日本から見ています!」と呼び掛けた。
 2人が初めて顔を合わせたのは2016年9月。家入が高木美の故郷、北海道幕別町でコンサートを開催した時だった。かねて家入を応援していた高木美が、姉の高木菜那(29)と共に足を運び、公演後に楽屋を訪問。同い年ということもあり意気投合した。音楽とスピードスケートと分野は違えども互いの活躍を誓い合った。

 共に食事をしたり頻繁にメッセージのやりとりをする間柄。「何でも話し合える友達」というが、そこには尊敬の念もある。「美帆ちゃんはどんな時も自分に正直で、悩みながらも前に進む。そんなところが尊敬できるし、新しいヒーロー、ヒロイン像をつくってくれた」と称える。コロナ下で表現の場を失い、自分の音楽に自信を持てなくなった時期もあったが、高木美からの「同じ世代を生き抜く者同士、頑張ろう」という言葉に勇気をもらった。

 今大会で高木美は5種目に出場し、複数の金メダルも期待されている。「美帆ちゃんは自分に勝ちたいと言っていた。だからとにかく悔いがないよう出し切ってほしい。それがメダルにつながれば、これ以上素晴らしいことはないです」と期待を込めた。

 コロナの影響で最近は会うことができず、最後に顔を合わせたのは18年4月に都内ですき焼きを食べた時。「ここ最近は毎回LINEの締めくくりが“コロナが落ち着いたら早く会おうね”です」。大会が終わり、満面の笑みで健闘を称え合う日が来るのが待ち遠しい。
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