大悟　志村けんさんからの問い「1日だけ誰にでもなれたら誰になりたい？」に…「ハメられた！」

　お笑いコンビ「千鳥」の大悟（41）が4日放送のフジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」（金曜後9・58）に出演。20年3月に新型コロナウイルスによる肺炎のため死去した「ザ・ドリフターズ」の志村けんさん（享年70）とのエピソードを語った。 　「レジェンドのトークにハメられたなって思ったことがあって」と切り出した大悟。かつて志村さんと飲んでいた時のことを回想した。

　「志村さんに、『大悟、1日だけ誰にでもなれたら誰になりたい？』って聞かれたことがあったんですよ。すごいこと言った方がいいかなと思って、『アメリカの大統領』って答えた。ワシらが知らんようなこと、アメリカの大統領だけが知ってることってあるでしょうって思って。あとはめちゃくちゃキレイな女優さんとかですねえって。で、散々振らしといて『志村さんは誰になりたいですか？』って聞いたら『志村けんでいい』って言ったんですよ」とレジェンドの名言を披露し、スタジオからは「かっこいい！」と声が挙がった。

　結果的に志村さんの名言のダシになってしまい、大悟は「師匠、答えあったでしょ！って」と苦笑。それでも「ワシに散々振っておいて、やってきたなあって思って。かっこよかったんですけどね。それでめちゃめちゃ楽しそうに酒飲んでましたけどね」と良い思い出の一つになったようだった。