ケンコバ　スポンサー自粛の北京五輪に正論「本来の五輪なんじゃないですか？」

　お笑いタレントのケンドーコバヤシ（49）が4日、ABEMA「Abema　Prime（アベプラ）」（月～金曜後9・00）に生出演し、同日開幕した北京五輪のスポンサー事情について私見を語った。 　中国による新疆ウイグル自治区での人権侵害疑惑などを理由に、世界各国の企業で今大会へのスポンサーが広告出稿を自粛するムードに。英BBCが五輪パートナー13社に中国の疑惑についてコメントを求めたところ、回答した企業はなかった。

　近年の商業五輪化と逆行する動きを、ケンコバはむしろ好意的にとらえた。「スポンサーが全然付かないというのは、本来のオリンピックなんじゃないですか？ショー化してるじゃないですか？プロスポーツじゃないんだから…プロも参加OKになりましたけど」。さらに「我々が勝手に熱狂するだけ。超人の祭典で。それが最初のオリンピックだと思うんですけどね」と、五輪の原点に返ったような状況を歓迎していた。