橋下徹氏 北京五輪聖火リレー最終走者、ウイグル選手起用に「僕はやりすぎだと思う」
2022年02月07日 10:03
芸能
橋下氏は「五輪自体は選手の皆さんに本当に頑張っていただきたいと思うんですが、ウイグル族の選手が聖火リレーの最終ランナーになったことは、僕はやりすぎだと思います」と言い、「ウイグル問題は、国際問題になっていて、西洋諸国もこれはある意味、中国にすごいクレームを出しているところなんですね。IOCはそういう問題は横に置いて五輪を進めていこうとしてきたんですが、やっぱり最終ランナーにウイグル族の選手を入れるということは、これはある意味、中国のある種のプロパガンダ」と指摘。そして「東京五輪の時に五輪のマークをどこにつけるかということを、東京都知事が決めようとしてもIOCは“それを決めるのはIOCなんだからそういうことを言うな”とガツンと言ってきたらしいんですよ」とし、「それくらいの力を持っているんだったら、最終ランナーはやめてくれと。ほかの順番でやってくれということくらいIOCはやるべきだと僕は思っています。ただ選手には頑張ってもらいたいです」と自身の考えを述べた。