笠松将 エキストラ同然の扱いにやる気喪失 救ってくれた先輩俳優「僕からしたら光」
2022年02月07日 11:08
芸能
腐りかけていた笠松に主演だった高良健吾だけは気に掛けてくれた。役者だというプライドがどうしても捨てきれない笠松に、高良は「いまどれだけ苦しくても全力でやっていれば、これから楽しいこと待っているから。楽しいことあったらさ、その番号にかけて教えてよ」と電話番号を書いた紙を手渡してくれたという。笠松は「ありがとうございます」と頭を下げ、小さなプライドを捨て、どんな役でも全力でやろうと決めた。
「初めの頃は、エキストラの方とひとまとめにされるのがすごく悔しくて…」と振り返る笠松。「高良さんが現場で声をかけてくださったんですね。『困ったことあったらご飯行こう』とか、『いつでも相談して』って言ってくれて、すごい助かりましたね」と話し、「僕からしたら光ですよね」としみじみ。しかし最後には「毎度『ご飯行こう』って言ってくれるんですよ。でも1回も行ってない…」と告白した。