加藤綾子 高梨沙羅の失格に無念「うれしそうな笑顔が見えていたので余計に苦しく」

2022年02月08日 17:25

芸能

加藤綾子 高梨沙羅の失格に無念「うれしそうな笑顔が見えていたので余計に苦しく」
フリーアナウンサーの加藤綾子 Photo By スポニチ
 フリーアナウンサー加藤綾子(36)が8日、キャスターを務めるフジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)に生出演し、北京五輪スキージャンプ混合団体で高梨沙羅(25=クラレ)がスーツ規定違反で失格になったことについてコメントした。
 高梨は7日に行われた競技で、1回目のジャンプで103メートルの大ジャンプを見せたものの、規定違反で記録なしに。日本は追い上げたものの4位でメダルには届かなかった。

 高梨は検査で、太もも周りが規定よりも2センチ大きいスーツで競技に臨んだと指摘された。番組では検査について、スタート前に全員がチェックするが、時間の関係などで詳細には調べられず、競技後に複数人が抜き打ちで検査する方式だと解説した。

 加藤アナは検査のやり方に疑問を呈した。「事前の簡易チェックではOKだったわけですよね?」と話し、「先にしっかりチェックして、『大きいからもう少し小さいものを着て下さい』と言われて飛べるんだったらいいですけど、ジャンプした後に分かるというのは、これはどうなのかなとは思ってしまいますよね」と首をかしげた。

 さらに加藤アナは、高梨が5日の個人ノーマルヒルで4位とメダルを逃しており、雪辱の舞台で起きた出来事だったことに言及。「1本目はいいジャンプをして、個人では悔しい思いをした高梨選手のうれしそうな笑顔が見えていたので、それが余計にこちらも苦しくなりました」と思いを打ち明けた。
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