「ドライブ・マイ・カー」オスカー4部門候補入り!作品賞&脚色賞は日本初 監督賞&国際長編映画賞も
2022年02月08日 22:23
芸能
原作は村上春樹氏の短編集「女のいない男たち」収蔵の同名小説。舞台俳優で演出家の主人公・家福(西島秀俊)が妻を亡くしてから2年後、広島の演劇祭に参加。寡黙な専属ドライバー・みさき(三浦透子)と出会い、自身の悲しみを見つめ直す姿を描く。
昨年7月のカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞。今年1月9日(日本時間10日)には、米アカデミー賞の前哨戦とされる「第79回ゴールデン・グローブ賞」の非英語映画賞(旧外国語映画賞)を受賞。日本映画としては1960年、市川崑監督の「鍵」以来、62年ぶりの快挙となった。
前日8日(日本時間9日)の第56回全米批評家協会賞でも4冠(作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞)。この時点で、カンヌ映画祭の脚本賞から始まった受賞ラッシュは「42」に達した。