鈴木大地氏 高梨沙羅のスーツ規定違反に「2センチとか4センチって誤差の範囲の、それくらいの失格」
2022年02月09日 09:04
芸能
鈴木氏は「まずこの謝罪文を出されたところで、本当に高梨選手のお人柄っていうんですかね、そういうのが伝わってくるなって思いました。今回ね、ルールでしようがないんですけれども、(スーツが)大きかったってことで失格になったんですが、おそらく本心は“なんでこんなところで失格したんだろう”って、そういう気持ちもあると思うんですね」と言い、「失格もいろんな種類があって、例えばドーピングで悪い物質を意図的に摂って失格、これはしようがないですけど、これ(今回のケース)は納得いかないというふうに思うんですね」とした。そして、「今回、特に5人くらい有力選手が失格してるってことで、競技自体の魅力を半減させるような失格だったわけなんですけど、もう少しルールっていうのは分かりやすくしていくべきだなというふうに思いますね」と自身の見解を述べ、「おそらくこれ、2センチとか4センチって誤差の範囲の、それくらいの失格なんで本人は気にする必要はないと思いますし、本当にお人柄は伝わったので元気に胸を張って帰って来てほしいなって思いますね」と話した。
これにMCの谷原章介は「その2センチがたぶん浮力という意味では大きな影響を与える競技なんだとは思うんですけれども、でも何でしょう、こういう五輪という大きな場で急にルールのゲームチェンジ、適用の運用の方法が変わるっていうのは不幸としか言いようがないですよね」と自身の考えを述べた。