那須川天心　ジュニア時代の動画でケンカ回避？　ネット社会だからこその学生時代のエピソード明かす

　RISE世界フェザー級王者の那須川天心（23＝TARGET/Cygames）が9日深夜放送のテレビ朝日「空気階段の空気観察」（水曜深夜02・16）にゲスト出演。ネット社会だから起こった学生時代のとあるエピソードを明かした。 　5歳から格闘技を始めた那須川。昔から運動神経抜群で小学生時代は1年生から6年生まで6年間連続でマラソン大会も1位だったという。その中で番組MCのお笑いコンビ「空気階段」の鈴木もぐら（34）から「さすがにケンカとかはないよね？」と聞かれると那須川は「人生で1回もケンカはしたことないですね」と答えながらも血気盛んな中学生時代のエピソードを明かした。

　他校でケンカがあり、那須川の学校に乗り込んでくるという流れになってケンカをしたことない那須川は「どうしよう…」と不安になっていた。しかし当時動画サイトに那須川のジュニア時代の試合が投稿されていて、乗り込もうとしていた他校の生徒がその動画を見て、那須川が強すぎて乗り込むのを断念したようだ。それを聞いて鈴木は「ネット社会で良かったですね」と反応した。

　さらに那須川の地元である千葉・松戸は成人式が毎年荒れるという話があったが、那須川が出席した成人式の時だけは「やんちゃな子」たちは全員帰って他に行ってしまっていたことも明かした。