【北京五輪第7日 フィギュアスケート ( 2022年2月10日 首都体育館 )】
14年ソチ、18年平昌と連覇を果たしたフィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)は、フリー188・06点の合計283・21点で4位となった。2011年に「羽生結弦君を応援する会」を設立し、会報「羽NEWS(はにゅーず)」を現在99号まで発行している坂田俊晃さん(62)は「結弦君は頑張ったし、ありがとうと言いたい」とねぎらった。
坂田さんの長男・裕熙(ゆうき)さん(27)が、羽生と仙台市立七北田小・中の同学年だったことが縁で「羽生結弦君を応援する会」を結成。ソチ五輪、平昌五輪などの大舞台に立つ姿や、羽生の懸命にスケートに向き合う姿を応援してきた。
フリーの演技に声援を送った坂田さんは「今回も挑戦してくれたし、(多くの人に)希望を与えてくれた。多くの人をまた感動させたと思うので、本当にありがとう」と感謝を述べた。
北京五輪後には「羽NEWS」の100号を発行予定。羽生の五輪での功績を称える内容になるという。