芸人が明かす最近の“リアクション事情” 「熱い」「怖い」はNG? BPO案件にならない最適な言葉とは

2022年02月11日 16:09

芸能

芸人が明かす最近の“リアクション事情” 「熱い」「怖い」はNG? BPO案件にならない最適な言葉とは
狩野英孝 Photo By スポニチ
 お笑いタレントの狩野英孝(39)が10日に放送されたテレビ朝日「アメトーーク!」(木曜後11・15)に出演。テレビ業界における最近の“リアクション事情”を明かした。
 この日は人気企画「立ちトーーク」。テーマを決めずに出演者たちが次々と自由にトークを展開していった。その中で「皆さん、結構リアクションの仕事ってまだされますか?あんまりしなくなりました?火を浴びる…みたいなリアクション」と問いかけた狩野。ここから「ディレクターさんから『このご時世だからなるべく“熱い”って言わないようにしてください』とか。バンジージャンプとか飛ぶ時も『あんまり“怖い”って言わないようにしてください』とか」とテレビ業界における最近の“リアクション事情”に触れた。

 「そんなん言われんの?」という驚きの声に「『じゃあ、なんて言ったらいいんですか?』って言ったら『“ヤバいよ”でお願いします』って。“ヤバい”が一番ちょうどいいって。出川さんは何十年も前からBPOにちゃんと適したリアクションをしてるんだっていうのが…。“ヤバいよ”はマイルドな言葉ですごくいいんですって」と狩野。「僕なんか素人だから熱かったら熱いって言っちゃうし…」と思わず“素人発言”を口にすると一斉にツッコミが入ったが「飛沫が飛ぶからあんまりリアクションも取るな、みたいな…」と続けた。

 これには「平成ノブシコブシ」の吉村崇(41)も「あばれる君もガーッと回転してるんですけど、飛沫が飛ぶからワーッ!とか言わないで…」と声を出さず“口パク”状態でリアクションを取っている姿を目撃したことを告白。「そういう時代になってきましたよ」と話していた。
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