松本伊代 デビューを決めたオーディションは「すごい覚悟を決めてやった」「ヒロミさんとの結婚ぐらい」
2022年02月12日 17:01
芸能
もともと宝塚歌劇が好きで、それと同時に、ピンクレディーやキャンディーズなどを見て、小学校6年生ぐらいから芸能界、歌って踊れるアイドル歌手への憧れを抱くようになったという。デビュー後にはその天然っぷりでも話題に。「自分では天然だとは思ってなくて、(事務所から)『どんどんしゃべりなさい』って言われて、しゃべっていたら、どんどんおかしなことになっていってる感じでしたね。しゃべる練習とかいっぱいさせられました」と苦笑した。
“花の82年組”として人気を集めた松本。当時の意外な一面を見たアイドルは?との質問に「本番前になかなか発声練習とかって楽屋ではできないんですけど、『あ~あ~』とかやって、どこかから聞こえるなと思うと、三田寛子ちゃんとか工藤夕貴ちゃんとか、すごい一生懸命、発声練習をしていたイメージがありますね」と懐かしみつつ「私はまったく…まったくしなかったね」と笑った。
それでも「歌は好きでボーカルレッスンは通ってましたけど、その楽屋とかでする勇気がなくて…。どこでもなりふり構わずっていうのはできなかったですね」と回顧。デビューを決めた番組オーディションを振り返り、「自分にとってあれだけの希望というか、自分の気持ちを持っていったのが生まれてあれが最初で最後かもしれない。あの後、なんかすごい覚悟を決めてやったことはないかもしれない。ヒロミさんとの結婚ぐらいかな」と、振り返った。