村主章枝さん　スーツ規定違反で謝罪の高梨沙羅「たくさんの方から応援とか激励、謝罪しないと気持ちが…」

　フィギュアスケートのトリノ五輪日本代表・村主章枝さん（41）が13日放送のTBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。7日に行われたノルディックスキー・ジャンプの混合団体で、日本の高梨沙羅（25＝クラレ）ら4チーム計5選手がスーツの規定違反で失格したことに言及した。 　高梨は7日に行われた競技で、1回目のジャンプで103メートルの大ジャンプを見せたものの、規定違反で記録なしに。太もも周りのスーツが約2センチ大きかったことが理由だった。2回目は98・5メートルを飛び、追い上げたものの、日本は4位でメダルには届かなかった。高梨はインスタで「今回、私の男女混合団体戦での失格で日本チーム皆んなのメダルのチャンスを奪ってしまったこと、そして、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした」などと謝罪の言葉をつづった。

　村主さんは「ジャンプで失敗されたのではなくて、不運などもあって起こってしまったことなので、謝罪しなくてもいいんじゃないかなっていう気持ちはあります」とコメント。「けれども、たくさんの方からきっと応援とか激励をされてきているので、そういう部分に対して謝罪しないと気持ちが収まらないっていうことがあってのことだったのかなと思います」と話した。