川島明、コロナの症状語る “軽症報道”も味覚、嗅覚なかった 症状の進行スピードは「一瞬ですよ」
2022年02月13日 21:10
芸能
妻やマネジャーに連絡し、夜間病院で検査後に「味覚、嗅覚が全くない」ことに気づいたという川島。その夜は「水も唾液も飲めないほど腫れあがり、鼻は完全に詰まっているという状態だった」と振り返った。症状の進行スピードは「一瞬ですよ」とし「1時間前まで、チョコ食べようかな『あ、味せんわ』とか実験できてたのに」と悪化するスピードに驚いた。
1日は平熱から37度と安定せず、薬を服用してとにかく眠っていたという。自身がMCを務めるTBS「ラヴィット!」(月~金曜前8・00)でコロナ陽性が発表されると、川島の容体を心配するLINEが多く届いた。しかし「頭も回っていないので、その対応がかなり疲れる」とした。
「喉に違和感のため検査した」という情報だけが伝わったためか、多くの人が「無症状」と思い「これを機にのんびりしちゃえ」という内容だったLINEに「本当にしんどい。ひぃーひぃー言うてんすよ、こっち。なんやねんこれ」と思っていたという。また「『これを機にのんびりしちゃえ』はね、送らない方がいいですよ。相手がどういう状態かわからないから」と注意喚起した。
さらに「何人かいた」とLINEで「何かそんな気がしてました」「川島さん大丈夫ですか?コロナ大変ですね。しばらく前に、川島さんがベッドでうなされている夢を見たんです。だから、なんかそんな気がしてました。お大事に」という内容に「お前のスピリチュアル今いる?マジでどう思われたいの、それ?そこでスピリチュアルアピール?どうしたらええの俺。それなら言うてよ、1週間前に。いらんけど。これはきつかった。この状況でそれはいらん」と不満を爆発させた。
1日をピークに2日には喉の腫れが治まり、水もご飯も喉を通るようになった。熱も平熱になり、味覚も少しだが回復しつつあったが、頭は常にボーッとする状態だったという。それでも味覚が回復し始めたことに「ちょっと光が見えたということで、食欲はないんだけど、いろんなものを食べて『これは味がするかな?』とか、ちょっと前向きになれた」と、3日には味覚も半分以上戻り、順調に回復していった。
コロナ感染を経験した川島は「インフルでも風邪でもない。立てないくらい、やる気がなくなる。若手の時は若干の微熱でも仕事行かなあかんかったんで行ってましたけど、無理ですね。ごまかしようがない」と比較していた。