錦鯉の結成秘話 あの名作ドラマで意気投合 原点は長谷川のために開かれた陶芸教室でのお笑いライブ
2022年02月14日 11:53
芸能
ライブには長谷川の人脈でさまざまな芸人が来ていたが、そこに第1回目、2012年1月から来ていたのが渡辺だった。当時は2人ともピン芸人として出演していたが、2人が揃ったのはその会が初めてだった。
そんな2人は2012年4月に「錦鯉」を結成。渡辺はライブをしていた当時を振り返り、「やっぱりピン同士でMCやってても、相性いいなっていうのは感じてましたしね、本当にライブがなかったら、僕たちコンビ組んでなかったかもしれないですね」と語った。
自身のために開かれたライブについて長谷川は「本当に街中でちらし配って、『お笑いライブあるんで来てください』とみんなでチラシ配ったり、それから少しずつお客さんも増えていって嬉しかったですね。あれがあるから今があるというのはありますね。本当に感謝しかないですね」としみじみと話した。
コンビ結成はどっちが声をかけたのかと聞かれると、「コンビ組もうって言ったのは僕ですね」と渡辺。長谷川は「そんときがね、当時僕が既に40歳。こっち(渡辺)が33歳。33だったら同じぐらいの年齢の子とか、もっと若い子といけばいいところ、7つ上の人よく誘うなと思って」としたが、「でも組んだら、その後朝5時までドラマ『北の国から』の話で盛り上がっちゃって」とお笑いの話もせずに意気投合したとした。渡辺は「雅紀さんに再現させて、それを笑いながら俺が酒飲んでるみたいな」と笑わせた。