アンミカ ワリエワのドーピング問題に「16歳未満で今回は許容範囲内ってすると…抜け道の悪い前例が」

2022年02月14日 13:18

芸能

アンミカ ワリエワのドーピング問題に「16歳未満で今回は許容範囲内ってすると…抜け道の悪い前例が」
モデルのアンミカ Photo By スポニチ
 モデルでタレントのアンミカ(49)が14日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。北京冬季五輪のドーピング検査を管轄する国際検査機関(ITA)が、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のフィギュアスケート女子代表カミラ・ワリエワ(15)が昨年12月のドーピング検査で陽性反応を示したと発表したことに言及した。
 12月25日のロシア選手権(サンクトペテルブルク)で採取された検体から禁止薬物トリメタジジンが検出された。ワリエワの北京五輪出場可否を巡るスポーツ仲裁裁判所(CAS)の聴聞会が13日夜、開かれ、CASの裁定は14日午後に発表される。

 アンミカは「(ロシアのドーピングは)前例があって、個人の選手の出場のための救済措置がROCということですから、個人一人ひとりが、世界中の人が平等な条件で疑われない状態、風邪をひいてもオリンピアンは風邪薬を満足に服用できないくらい苦労されて出場されているわけですから、そこを人一倍気を付けて、コーチも含めて個人も含めて出場するっていうのが最低限のラインだと思うんですよね」とコメント。

 「いろんな同情論などはありますが、私はこれを認めてしまうと、ロシアは国内で代表選手を、メダルという結果主義のところで、どんどん若年齢化してますよね。だから16歳未満が要保護者だから今回は許容の範囲内ですってすると、ロシアの中でどんどん許容範囲内の人が出て来る、抜け道の悪い前例ができてしまうってところを考えても、やっぱりオリンピアンは公平性。だからこそ、みんなが心から応援できるってところがあるから一人の女性の人生としては本当に悲しいですけれども厳しくすべき」と自身の考えを話した。
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