JADA元アスリート委員・山本博 ワリエワのドーピング問題で「IOCはロシアに対して非常に甘い」
2022年02月14日 13:38
芸能
MCの坂上忍から「ゼロコロナも難しければ、ゼロドーピングというのも、もしかしたら難しいのかも知れないですけど、ただロシアの場合は(過去に国ぐるみでドーピングを行ったという)歴史があるわけであって、そのロシアに対してIOCの向き合い方っていうのは、やっぱりちょっと突っ込みどころをつくっちゃってるのかなっていう気がするんですけど、どうなんですかね?」と聞かれた山本は「過去の歴史からドーピング違反をする国、競技はすごく偏りがあるんですよ」とし、「そんな中でソビエト時代からロシアは非常に数が多い」と指摘。
その上で「それに対して米国のメディアが言うように、IOCはロシアに対して非常に甘いんですよね。で、WADA(世界反ドーピング機関)が極めてそういう対応ではいけないということで、ドーピングに関するルールをしっかりと厳格にした上で、ロシアにもそういったことをするようにということで、IOCが言っているドーピング違反歴がなく、潔白が証明された選手のみ個人資格で出場できるというこのルールはWADAが言ったルールなので、IOCは仕方なくしぶしぶと従っているという印象を僕は受けますね」と自身の考えを述べた。