羽生結弦が視聴率トップ、フィギュア男子フリーで平均26・0%

2022年02月15日 05:30

芸能

羽生結弦が視聴率トップ、フィギュア男子フリーで平均26・0%
<北京五輪・フィギュア>男子フリー、演技をする羽生結弦(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 NHK総合で10日に中継された北京五輪フィギュアスケート男子フリーの平均世帯視聴率が26・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。瞬間最高は鍵山優真(18)の得点が発表され、銀メダル以上が確定した前後で32・0%だった。史上初の4回転半に挑戦する羽生結弦(27)らが注目を集めた。国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長の“寒空スピーチ”などが話題を呼んだ開会式の21・3%を抜き視聴率では今大会の“金メダル”となった。
 中継を1分以上視聴した到達人数は2777万5000人だったことも判明。放送関係者は「平日の昼間では異例の注目度。今大会はネットでの同時配信もあるので実際はそれ以上の人が競技を見ていたはず」と推察した。

 また、11日にNHK総合で放送され、平野歩夢(23)が金メダルを獲得したスノーボード男子ハーフパイプは19・1%。中継では平野歩が3本目を滑りだす瞬間にサブチャンネルに切り替わったため視聴者が混乱。直後の枠「気象情報/他」は26・3%を記録し、注目度の高さをうかがわせた。
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