東出昌大 14日付で事務所との専属契約解消 事務所は「苦渋の選択」「再生への道を歩き出してほしい」

2022年02月15日 11:43

芸能

東出昌大 14日付で事務所との専属契約解消 事務所は「苦渋の選択」「再生への道を歩き出してほしい」
東出昌大 Photo By スポニチ
 俳優の東出昌大(33)が所属事務所「ユマニテ」との専属契約を14日付で解消した。15日、同社のサイトで発表された。
 同社は「東出昌大についてのお知らせ」として文書を発表。「弊社は2022年2月14日をもって 東出昌大との専属契約を解消いたします」と報告した。

 「2020年1月の東出昌大の不祥事以来 2年間にわたって、弊社はさまざまな問題に全力で対処してまいりました。そして、また、彼の俳優としての再生への道も模索してまいりました」としつつ「真摯に1つ1つの作品を重ねてゆくことで 東出昌大の俳優としての再生の可能性をいつか見つけられるかもしれないという思いでした。当然 それは彼自身も 同じ思いで進んでいるはずだと思っておりました」とつづった。

 「しかし 昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました。その時 私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上 共に歩くことはできないという結論に達しました」と経緯を明かし、「改めて東出昌大の作品の1つ1つを思い返しました。それらは東出にとっての宝であると同時に 我々にとっても 大切な足跡であります。それだけに 今回の決断は 苦渋の選択でありました」とした。

 さらに「本日 専属契約は終了いたしますが いくつかの未公開の作品もございます。東出昌大が 大切なものは何かということを捉え直して 再生への道を歩き出してほしいと思います」と記した。

 昨年10月に滝沢カレン似の新恋人ができたことを一部で報じられ、同月、その女性をロケ先の広島県内に呼び出し3連泊させていたことも判明。当時、「まことに不見識な行動」と激怒していたユマニテだが、この日は本紙の取材に「この件に関してお話しできることはありません」と話していた。
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