中原ひとみ 夫・江原真二郎の介護中に自身も子宮頸がんを患っていた 現在は「もう何もなくなって」
2022年02月15日 15:30
芸能
だが夫の介護中には自身も病に侵されていた。司会の黒柳徹子から「あなた自身も子宮頸がん」と振られると、「そうなんですよ。おととしの夏に、病院で付添いで行ったら、病院のトイレで物凄い出血したんですね。『先生、どうしよう』って感じで」と中原。以前からぼうこう炎かと思い泌尿器科に通っていたとしたが、「あんまり出血するもんで、出血多量で死ぬんじゃないかと思って、調べたら、子宮の方から出血してたとそこで分かって。そこでいろいろ調べたら、子宮頸がん」と判明。がんが大きいことと年齢もあり手術は断念、抗がん剤治療を行うことになったとした。
それでも「2か月近く毎日放射線かけたり、抗がん剤治療」を行い、「去年の暮れ、全部何回か検査をして、最後に細胞の検査をしたけど、もう何にもなくなって」と完治したという。周囲には「凄ーいって、びっくりされましたけど」と続けた。黒柳が「ご自身の治療と自宅介護が重なって大変な時期があって」と話すと、「私が入院している間は主人もどこかに預けないといけないでしょう。それでもう大変でした。まだ施設に入ってませんでしたからね。1人が病気になっても、2人どっかにやらないといけなくてね」と振り返った。
中原はさまざまなことがあった結婚生活について「いろんなことありますよ。人間完璧じゃないから。でもね、お互い許し合って、一生懸命生きてれば、今までにない幸せっていうのかな、こういう味わいがあるんだと思って。だから娘なんかにも直接言ってないけど、結婚長く続けて子供いるし、長生きすればこういう幸せがあるって伝えたいぐらい」としみじみと話した。