山田孝之「“2度とアクションの撮影はしない！”と決めていたのに…」紀里谷監督作品で「俳優人生最後」

　俳優の山田孝之（38）が15日、大阪市内で映画「MIRRORLIAR　FILMS（ミラーライアーフィルムズ）Season2」（18日公開）の先行上映会で舞台あいさつに立った。 　「MIRROR…」は山田らが発起人となった短編映画制作プロジェクト第2弾で、柴咲コウ（40）、志尊淳（26）らが監督を務めた9作のオムニバス。

　紀里谷和明監督版に出演した山田は「“2度とアクションの撮影はしない！”と決めていたのに、公言してなかったので頑張るしかなくて…。俳優人生最後のアクションシーンも見れます。ライブのようなすさまじいセッションみたいなシーンもあって、意外にいい俳優なんじゃないか？と気付いてもらえるかも」と自賛し？振り返った。

　さらに今回は映画と生け花、デジタルアートが融合した斬新な展覧会が行われることになり、司会者からこれを「簡単に説明して」と懇願された山田は「正座もしていないのに、足の先がしびれてきました。メディアの皆さんがいて、言葉を選ばなきゃいけない中で、ボクみたいな者に難しい質問しちゃイカン！これが答えです」と笑わせた。

　同映画からインスピレーションを得た生け花、さらにデジタルアートをセットにした展覧会「Moments　of　Life―いけばな×映画、アートが融合する時空間ミュージアム―」が26日～3月1日まで京都市の華道家元池坊ホールで行われる。