佐藤健 阿部寛にラブコール…コロナ禍であまり会話できず「別の機会に」/毎日映画コンクール男優主演賞

2022年02月15日 17:14

芸能

佐藤健 阿部寛にラブコール…コロナ禍であまり会話できず「別の機会に」/毎日映画コンクール男優主演賞
<第76回毎日映画コンクール表彰式>主演男優賞を受賞した佐藤健(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 第76回毎日映画コンクールの表彰式が15日、東京・目黒区のめぐろパーシモンホールで開催され、男優主演賞を初受賞した佐藤健(32)が喜びを語った。
 「護られなかった者たちへ」(監督瀬々敬久)は、東日本大震災から10年後の仙台で起きた連続殺人事件の真相に迫るミステリー。生活保護をテーマに据え国民を守る制度に守ってもらえない人に焦点を当てた。佐藤が演じたのは、放火事件で服役し、出所したばかりの男で、連続殺人の容疑者として刑事に追われてしまう。自分の中の正義を貫き、一本気でエネルギーの高い男だ。

 全編宮城ロケで、「2カ月、居座って撮影した」といい、現場の空気を感じながら撮影ができたことが収穫だという。一方で、心残りもある。豪華共演陣がそろい踏みした大作だが、コロナ禍での撮影で、思い描くコミュニケーションができなかったという。「普段からご飯に食べに行ったりとか、そういうこともできなかった」。特に阿部寛とは「すごく共演を楽しみにしてたんですけど、ほぼほぼあいさつくらいしか話す機会がなく…。(相対する)役柄もそうだったんですけど」といい、「本当はもっと話したかったという思いでいました。また別の機会にご一緒したいなと思っています」とラブコールを送った。

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