村瀬心椛が銅「スノボBA」横並びトップの7・2% 平日午前ながら列島熱視線
2022年02月16日 10:29
芸能
同競技は3回滑り、高い方から2回の合計得点で順位が決まる決勝。村瀬は1本目にバックサイド1080でトップとわずか0・50点差の2位に付けると、3回目にはフロントサイドの1080で86・00点をマーク。171・50点で銅メダルを獲得し、10年バンクーバーのフィギュアスケート、浅田真央の19歳を大幅に更新する冬季五輪日本女子最年少メダリストとなった。日本勢では、岩渕麗楽(れいら、20=バートン)は166・00点で4位、鬼塚雅(23=星野リゾート)は65・25点で11位だった。
男子は国武、大塚健(20=バートン)が決勝に進み、 国武は1回目で高難度のバックサイド1800に挑み、82・25点をマーク。3回目はバックサイト1620を決めて84・00点。メダルまであと一歩の惜しい4位。大塚は1回目は転倒したが、2回目に「キャブトリプルコーク1800」を決め、95・00点の高得点をマーク。3回目は、メダル圏内に入るだけなら、回転数を抑えることもできたが、「フロントサイドの1800」にチャレンジ。回転数は十分に足りていたが、転倒で33・75点に終わった。この挑戦に、場内からも拍手が起こった。