鈴木大地氏 ワリエワのドーピング問題に「選手として自分の体内に入れるものは、すべて自分が責任を」
2022年02月16日 09:32
芸能
鈴木氏は、ワリエワのドーピング問題に「日本の選手が頑張っているのに、こういうことに話題をもっていかれるのは非常に残念」とし、「選手として自分の体内に入れるものは、すべて自分が責任を負わなければいけない、そういうことになっているんですよね。どういう事情にせよ、出たということは責任を負わなければいけないと思います」と指摘。そして「昨年の12月の国内の大会で陽性反応が出たと。おそらく尿でA検体、B検体の2つに分けて、まずAが出て、次のBがまだどうかっていうところだと思いますが、普通はAが出た時点で五輪への出場を見合わせるべきなんじゃないかなと思いますけどね」と自身の見解を述べた。
その上で「ただ、分析の精度も上がってきて、例えば、容器にちょっと残っていたものが次のサプリメントをつくった時に残って、体内に混入したものが結果的にドーピングに出ちゃうようなことも過去に聞きましたので、これだけの物質が出ちゃうってところもあるので、本当のところはよく分からないので何とも言えないところなんですが、コメンテーターなんで話はしていますけれど、いずれにしてもすっきりしない問題です」とし、ワリエワのスタッフに、過去にドーピングにかかわった医師がいることに触れ「こういった所にまた出て来るっていうのも組織的にどうなのかなっていう気がしますね」と話した。