「鎌倉殿の13人」坂口健太郎 大河&時代劇初出演!小栗旬と初共演&親子役 北条泰時役「俺たちの泰時」
2022年02月16日 13:00
芸能
ヒットメーカーの三谷氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
北条泰時は義時の最愛の息子。のちに鎌倉幕府3代執権となり、北条家の中興の祖として「御成敗式目」を制定。「日本史上屈指の名宰相」と言われる。
坂口は「今回、僕は大河ドラマ初出演になります。北条泰時、義時の息子として、いろんなものを、もちろん現場でもそうだし、歴史の中の泰時という人物をすごく丁寧に自分の中で温めながら、皆さんに楽しく見てもらえるような泰時として演じたいと思っています。大河ドラマは僕の中ですごく大きな核があるドラマだと思っていますので、『鎌倉殿の13人』の登場人物の一人として、丁寧に丁寧に演じていきたいと思います」と意気込み。
今作については「今までの大河ドラマをすべて確認できているわけではないんですけど、ちょっと不思議な、というか新しい大河ドラマだなという感覚はすごくありました。大河ドラマというものは、その時生きた人々を頭の中で想像してお芝居する中で、言葉遣いだったり、所作だったりとか、そこに生きているようにお芝居するんだろうなと思っていたんですけど、登場人物がみんな、クセがあるというよりはいろんな個性を持っている方がすごくたくさんいて。だから僕も今回、義時の息子としてどうやってこの泰時のキャラクター性というか、役の個性というか、深みをどうやって上げていこうかというのは今、頭の中にボーッとある感じではあります」と印象。
小栗とも初共演。「先輩としていろいろなところをマネしたりとか、盗むっていう言い方が合っているか分からないんですけど、今回、僕は小栗さんとご一緒すること自体初めてなので、役柄の中で息子としてもいろいろなものをちょっとマネてみたり、盗んでみたり。本当の父と子じゃないですか。だから、それを現場でも感じながらお芝居できるといいなと思いますね」と心待ちにしている。