パックン ワリエワのドーピング問題「若ければ若いほど罰則が厳しくていいと思う」CAS裁定にダメ出し

2022年02月16日 22:50

芸能

パックン ワリエワのドーピング問題「若ければ若いほど罰則が厳しくていいと思う」CAS裁定にダメ出し
パックンこと、パトリック・ハーラン Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーラン(51)が16日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に出演。カミラ・ワリエワ(15=ROC、ロシア・オリンピック委員会)のドーピング問題に揺れる北京五輪フィギュアスケートについて言及した。
 パックンは「今回ワリエワ選手の出場が認められた理由がどれをどうとっても分からない」と語気を強め、出場させるべきではなかったという自身のスタンスを示した。そして「ワリエワ選手関係なしに、15歳、若ければ若いほど危険物質を体内に入れちゃいけないから、むしろ罰則が(16歳未満の方が)厳しくていいと思うんですよ」と、世界反ドーピング機関(WADA)規定で16歳未満は処分軽減など柔軟に対応する「要保護者」で暫定資格停止に関する記述はないことを理由の一つに、処分解除は妥当と裁定したスポーツ仲裁裁判所(CAS)の判断に怒りの“ダメ出し”をしていた。

 番組冒頭ではテレビ朝日の平石直之アナウンサーが「ワリエワ選手の出場は認めつつも、もしワリエワ選手が3位以内に入ったらメダル授与式はしないと。これをどう考えるかですよね。今、ワリエワ選手は(SPで)1位ですから。表彰台に上がる可能性が高いわけですよね。いい迷惑と言いますかね、ある種、興ざめと言いますか…そこどう考えますか」とMCであるプロフィギュアスケーターの安藤美姫に振ると「もしワリエワ選手が表彰台に乗った場合は、ワリエワ選手のメダルだけかわいそうかもしれないですけども授与しないで、他の選手は授与式があっていいのかな、特に個人戦は。彼女、団体戦も出ているので、そういったところでは団体戦の成績っていうのは難しいところがあると思うんですよ。でも個人はその場で決着がつくので、他の2人はメダル上げても(いいのかな)」と私見を述べる場面もあった。
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