俳優の坂口健太郎(30)が、現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条泰時を演じることになった。16日に同局が発表。坂口にとって大河ドラマの出演は初めて。「登場人物の一人として、丁寧に丁寧に演じていきたい」と意気込んだ。小栗旬演じる主人公・北条義時の長男で、後に鎌倉幕府3代執権となり「日本史上屈指の名宰相」とも称される人物。坂口は「小栗さんとご一緒すること自体初めてなので、役柄の中で息子としてもいろいろなものをちょっとマネてみたり、盗んでみたりしたい」と撮影を心待ちにしている。
また義時の正室・比奈役を女優の堀田真由(23)が、義時の異母弟・北条時房役を俳優の瀬戸康史(33)が演じることも合わせて発表された。