土田晃之　ワリエワ傷だらけの暫定4位に「ロシアっていう国の体制に問題が…その被害者が15歳の女の子」

　お笑い芸人の土田晃之（49）が18日、フジテレビ系「バイキングMORE」（月～金曜前11・55）に出演。北京五輪フィギュアで、昨年12月のドーピング違反が判明しながら個人種目出場を認められたワリエワ（15、ロシア・オリンピック委員会＝ROC）がフリーでミスを連発して5位にとどまり、合計224・09点の4位でメダルを逃したことに言及した。 　ワリエワは、最終25番滑走で冒頭の4回転サルコーは着氷したが、次のトリプルアクセル（3回転半）はステップアウトで手をついた。4回転トーループはステップアウトで、続く3回転トーループは転倒。2本目の4回転トーループも転倒した。五輪のプレッシャーに加え、ドーピング騒動の影響は明らかだった。

　土田は「本来だったら、坂本さんが銅メダルを獲っておめでとうということをテレビで大々的にやりたいんですけど、なにか腑に落ちないというか、4年に1度の五輪という大会でアスリートにとってものすごく大きな大会じゃないですか。なのでルールだったりとか、それぞれの競技によってのルールももっとちゃんとしてほしいし、ドーピングってその中でも1番大きな問題だと思う」と言い、「国として出られないロシアの選手が疑惑をかけられてる、実際にドーピングに引っかかっているわけですから、本当にロシアっていう国の体制に問題があるんだなって…それの被害者が15歳の女の子だったんで、かわいそうだなって思ってます」と自身の思いを話した。