徳光和夫 12年前から高木美帆の能力に注目「テレビでもラジオでも高木美帆を挙げていた」
2022年02月19日 14:55
芸能
1000メートルという種目を「体格に勝る欧米勢が、これだけは絶対に譲れないと思っているのが1000メートルだと思う」と説明。さらに、高木が五輪に初出場した10年のバンクーバー大会を振り返り、「12年前、中学生3年生の時に、彼女は初めてオリンピックに選ばれた。その時は1000メートルで35人中最下位なんですよ。それが12年間かけまして、ついに欧米の強豪を破って金メダルを獲得しました」と、12年での成長を褒めたたえた。
徳光はバンクーバー五輪当時から高木の潜在能力に注目していたという。「12年前に、『これから一番期待するスポーツ選手は誰か?』って聞かれた時に、テレビでもラジオでも僕は高木美帆を挙げていたんであります」。さらに「失礼を覚悟で発言するならば、ボートレース場に行きまして、自分が買った舟が来た時と同じような気持ちで」と、大好きなボートレースにかけて喜びを表現した。
レースの実況も感慨深かったという。「僕の立教大学の後輩の上重(聡)という、松坂と投げ合った、PL学園のピッチャーよ。あいつが中継だったんですよ。それだけに、より以上に私にとりまして、感動深い高木美帆さんになったわけでございます」とも打ち明けていた。