橋下徹氏 ワリエワ問題で私見「年齢の問題と責任論がひっついて来てというのは理解できない」
2022年02月21日 11:01
芸能
橋下氏は「年齢制限の意味が、選手の体とか選手ファーストの観点で、どうしてもその年齢にしなければ何か問題があるっていうんだったら、僕はそれは進めるべきだと思います。例えば高校野球の投球数制限とかと同じようにね」としつつ、「でも、何か責任論というのがちょっと分からないのが、別にこのドーピングの問題って、犯罪の問題ではないわけですから、ルールに違反していれば、これは年齢がどうであれ、メダルを剥奪されるとか選手資格が剥奪されるっていう、これはもう責任論というよりもルールに違反したかどうかの話」と指摘。
その上で「今回、問題なのは五輪期間中にこういうドーピング問題がわき起こって、保護対象だから出場せざるを得なかった。この保護対象ということが問題なんじゃないのかっていうことで議論になってるんですけど、そもそも出場資格を1回認めたんであれば、期間中はある意味、休戦ですよ。ドーピングとかこういう問題っていうはちょっと横に置いておいて、五輪が終わってからドーピング検査して、それでルール違反があるんだったら、さかのぼってメダル剥奪とかいうことをすればいいという運営上の問題だけなので、年齢の問題と責任論がひっついて来てというのは、どうも僕はちょっと分からない、理解できないですね」と自身の考えを話した。