新田恵利 突然始まった母の介護 支援センタースタッフの温かい言葉に「パニクってた固まった心が溶けた」

2022年02月21日 14:46

芸能

新田恵利 突然始まった母の介護 支援センタースタッフの温かい言葉に「パニクってた固まった心が溶けた」
新田恵利 Photo By スポニチ
 元おニャン子クラブの新田恵利(53)が21日、文化放送「くにまるジャパン極」(月~金曜前9・00)にゲスト出演。「母親の介護」について話した。
 昨年の3月に他界した自身の母を約6年半の間自宅で介護。新田の母は以前、骨粗しょう症による圧迫骨折に伴い入院。退院するときには立つことができなくなり、介護生活が始まったという。

 新田は「やっぱり突然の介護だったので、やらなきゃいけないことが山ほど。書類だけでも何十枚って書かなきゃいけないですし、まだ介護認定もまだ受けてなかったのでそれ(介護認定を受ける手続き)もしなきゃいけない、病院も選ばなきゃいけない。本当にたくさんだったので、もう母の思いとかそんなものは考えてられませんでしたね」と当時を振り返った。

 さらに、突然始まった介護に「病院も、移動に使ったタクシーも市役所の方も、ビジネスライクの対応だったんですけども」と話し、「地域包括支援センターのスタッフの方に初めてお電話をして『母が立てなくなりました。どうしましょう』聞いたら『大丈夫ですよ。安心してください』って心に寄り添った言葉を初めていただけて、そこでずっとパニクってた頭と固まった心が溶けたんですよね」とセンターのスタッフからかけられた言葉も明かした。
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