西郷輝彦さんは「騒ぐより語り合うのが好きだった」大村崑、気の合った15歳下の“弟分”を悼む
2022年02月21日 20:13
芸能
「“崑さん、帰ってきて下さいよ”“ボクが何とかしますから”って。何度も連絡してきましたね」。性格的に非常に気が合った。その後も15歳も年齢が離れていたが、いつしか兄弟分のような間柄に。「彼もボクも騒いだりするよりは語り合うのが好きだったんですよ」といい、西郷さんの座長公演に呼ばれれば2人で食事に繰り出すことも多かったという。
自身も58歳の時に前立腺の手術を受けたことがあるが、オーストラリアに行く前に西郷さんから電話があった。「やばい治療なんだけど大丈夫。しばらくゆっくりしてくるよ」と語っていたそうだが、日本に帰国した時の報告はなく、それが最後の連絡になってしまった。この日の訃報も予期せぬことだったといい、「若すぎるよね。本当に残念としかいいようがない。寂しいし、もっと会って、いろんなことを話したかったんだ」と残念そうだった。