朝日杯決勝戦は菅井八段VS稲葉八段の同門対決 準決勝で佐藤天九段、永瀬王座を破る
2022年02月23日 12:37
芸能
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準決勝もう一方の準決勝は稲葉八段が永瀬王座に勝利した。先手番の永瀬王座の猛攻を冷静に対応し「苦しい場面もあったが、そこを持ちこたえて少しづつ良くなっていった」と振り返った。稲葉八段の朝日杯における最高成績はベスト8。「公式戦で永瀬さんに勝ったのは初めてなので、この勢いで決勝戦にぶつかっていきたい」と話し、自身初の決勝の舞台から初優勝を目指す。
井上九段門下の〝兄弟〟対決となった決勝戦は、午後2時から同会場で行われる。
◆菅井 竜也(すがい・たつや) 1992年4月17日、岡山県出身の29歳。井上慶太九段門下。2010年4月、17歳で四段プロデビュー。17年に王位を獲得し、平成生まれ初のタイトルホルダーとなった。棋戦優勝は21年の銀河戦ほか3回。
◆稲葉 陽(いなば・あきら) 1988年8月8日、兵庫県出身の33歳。井上慶太九段門下。2008年4月、19歳で四段プロデビュー。17年の名人戦でタイトル初挑戦。棋戦優勝は13年の銀河戦、20年度NHK杯の2回。