菅井八段 朝日杯オープン戦初制覇 同門対決制す「兄弟弟子と真剣勝負をできたのは幸せ」

2022年02月24日 05:30

芸能

菅井八段 朝日杯オープン戦初制覇 同門対決制す「兄弟弟子と真剣勝負をできたのは幸せ」
優勝しトロフィーを手にした菅井八段(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 将棋の第15回朝日杯オープン戦は23日、東京都内で準決勝以降を行い、決勝では菅井竜也八段(29)が稲葉陽八段(33)を下して初優勝した。
 井上慶太九段門下同士の決戦を制し、昨秋の銀河戦に続く今年度2度目の棋戦制覇。「昔から凄い数を指している兄弟弟子と真剣勝負をできたのは幸せでした」と感無量だ。準決勝、決勝とともに飛車を振っての快勝。居飛車一本の藤井聡太王将(19)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=ら他のトップ棋士と対極を張る少数派の振り飛車党は「結果を出せて自信になった」と満足げだった。
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