サンド伊達&富澤 若手漫才師に愛ある苦言「みんながランジャタイみたいなことをやり出したら」

2022年02月25日 14:29

芸能

サンド伊達&富澤 若手漫才師に愛ある苦言「みんながランジャタイみたいなことをやり出したら」
「サンドウィッチマン」の伊達みきお(左)、富澤たけし Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(47)と富澤たけし(47)が24日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)にゲスト出演。最近の漫才界について語った。
 富澤は最近の漫才について、「M-1もあるから、ちょっと競技寄りになっちゃってるところはありますよね。もう少し柔らかく、楽しんでやれるものじゃないですか。そこは若い人はかわいそうだなっていうのはあります」。

 伊達も同意しつつ、「新しい形を探し過ぎじゃないですか。スタイルってそんなに変わらなくていいと思うんです。『あの雰囲気、誰かがやってるから変えないとな』と思い過ぎてる」と指摘。「ランジャタイなんか、みんながランジャタイみたいなことをやり出したら、何が面白いのか分からなくなります。あいつら、たまたま1組だけあんなことをやってるから光を浴びてますけど。あんなの、みんながやり出したら終わりなんです」と語ると、MCの「海原やすよ・ともこ」は納得の笑みを浮かべた。

 ここで海原ともこが「笑い飯みたいになりたいと思って、不思議なことを言う人が増えたりしたことがあったけど、あの人たちはあの人間性やから、笑い飯のネタが生きてるんです。不思議なことしようと思ってする人は寒いですよね」とコメント。伊達が「結局二番煎じです」と断言すると、ともこは「『変わってます』とか『とがってます』とか言う人、『はぁ?』って思います」と明かして笑わせた。
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