工藤静香 思うようにいかなかった自身のデビュー時を振り返りながら受験生にエール
2022年02月26日 05:45
芸能
工藤は14歳でデビューしたが、「そのお仕事が上手く行かず、でもとにかく高校受験をしました。テストも上手くいかない、何もかも上手くいかない!自分は本当に何をしたいのか、どう生きるべきなのか、どうしたら自分を生きれるのか、自分に問いかける日々でした」と振り返り「上着も着ずにマフラーだけして歩いた受験の帰り道、ふわふわな雪が降ってきて、ふと空を見上げました。高い空から降ってくる雪が顔に落ちては消え、落ちては消えて、『何でこんなに冷たいの?』と、言葉にしたら、急に涙が溢れてね。笑 それからずっと『寒くて泣いた事がある』なんて言っていたけれど、本当は、私はあの時、何をしてもまるで上手く行かない日々が不安で情けなくてしかたなくて、自分に負けて泣いたのです。めそめそシクシクと。1番最初に自分の弱さに直面した若かりし頃の寒い日のお話でした」と、「自分を生きたい」と思ってい当時の自分を振り返り、「受験生の皆さん、そして支える家族の皆さん、結果はどうなろうと、一生懸命頑張った自分を是非誉めてあげて下さいね」とエールを贈った。
工藤は中学2年の時に「ミス・セブンティーンコンテスト」特別賞を受賞。翌年「セブンティーンクラブ」として木村亜希(清原和博氏の元夫人でモデルの亜希)、柴田くに子と3人組でデビューもわずかシングル2枚で解散した。高校進学後、フジテレビ系「夕やけニャンニャン」のオーディションで合格し「おニャン子クラブ」入り、人気者となった。
フォロワーからは「素敵なお話しありがとうございました」「しーちゃんの言葉はいつも胸に響きます」「まるでドラマのワンシーンの様な」「葛藤してた若い頃があって今がきっとあると思います」「めちゃくちゃ綺麗です」「14歳で葛藤するなんて大人ですね」「なんだか泣けてきました」などの言葉が寄せられていた。