米国人俳優のショーン・ペン(61)が、ロシアのウクライナ侵攻に関するドキュメンタリーを撮影するためにウクライナのキエフに滞在していることが25日までに、分かった。
米CNNなどによると、現地で24日に行われたゼレンスキー大統領の記者会見に出席。報道陣側の席で大統領の言葉に耳を傾けた。同国大統領府は滞在についてSNSで「世界に向けてロシアによる我が国への侵攻の真実を伝えるためのもの」と説明。「我が国は、彼がこれほどの勇気と誠実さを示してくれたことに感謝する」とつづった。会見に出席した写真も添付した。
欧米メディアなどによると、今週初めにキエフ入り。昨年からドキュメンタリーの撮影に動いており、11月には同国の兵士の取材も行ったという。