ガリチュウ福島、柔術全日本大会優勝に男泣き!次はベガス世界大会へ「必殺技を考えたい」
2022年02月26日 18:20
芸能
![ガリチュウ福島、柔術全日本大会優勝に男泣き!次はベガス世界大会へ「必殺技を考えたい」](/entertainment/news/2022/02/26/jpeg/20220226s00041000472000p_view.webp)
中高6年間は柔道部に所属して、二段の腕前だが、約30年ぶりの公式戦で体はガチガチ。「普段は、どんな舞台でも楽屋で寝ることができるんですけど、まったく違いました。前の晩もあまり眠れなかった。1回戦で相手に仕掛けられて余裕がなくなった。1試合目で1日の90%の力を使った感じですね。ノーシードだったんで4試合はきつかったです」と振り返った。
2020年12月から神奈川県鎌倉市内の道場に通うなど柔術のトレーニングを開始。1週間6回ペースで練習し、108キロあった体重を30キロ以上絞り込み。今回は72キロでエントリーした。得意技はフライパンも軽く曲げる芸人離れした右腕の腕力を生かして相手を引っ繰り返す「フクシマスイープ」だ。
9月には米ラスベガスで世界大会が予定されており、そこでの優勝が目標。熊本県出身で「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」と呼ばれ“柔道の鬼”と恐れられた木村政彦と同郷で、憧れの存在。グレイシー柔術のエリオ・グレイシーを破った木村の必殺技のキムラロック(腕がらみ)にちなみ、福島流の“ヨシナリロック”の完成も夢見ている。「ワールドマスターで優勝したいんで必殺技を考えたい。まずは優勝したんで、今夜は焼肉食べてキャバクラに行きたい」と声を弾ませて、夜の街に消えて行った。