7ORDER　全国13カ所計33公演のライブツアー完走　安井「7人で最終日を迎えられて幸せ」

　男性7人組アーティスト「7ORDER」が27日、東京・国立代々木競技場第一体育館で全国ツアー「LIVE　TOUR　2021―2022『Date　With……』」の最終日を迎えた。 　全国13カ所で計33公演を行い、8万5000人を動員。東京公演では26、27日の2日間4公演で計2万6500人のファンが訪れた。27日の2回目の公演では「雨が始まりの合図」「agitate」など全17曲を披露。リーダーの安井謙太郎は「大切な時間を使ってこの場所に来てくれてありがとう。7人でツアー最終日を迎えられて本当に幸せです」と笑顔を見せた。

　昨年1月にアルバム「ONE」でメジャーデビュー。今月2日にセカンドアルバム「Re:ally？（リアリー）」を発売し、オリコンアルバムチャート4位にランクインした「7ORDER」。今回のライブではメンバーそれぞれがギターやドラム、サックスなどの楽器を用いたバンドスタイル、一糸乱れぬダンスや歌唱で会場を魅了。途中でお笑いコンビ「ミルクボーイ」のネタを元にしたコントでメンバー紹介を行うなど、約90分間のステージでエンターテインメント性の高いパフォーマンスを見せつけた。

　メンバーの阿部顕嵐主演、諸星翔希出演の映画「ツーアウトフルベース」も3月25日に公開予定。最終日のアンコールでは、主題歌の「レスポール」が3月30日にセカンドシングルとしてリリースされることが発表された。阿部は「もろ（諸星）と一緒に映画に出ているので、よかったら見に来てください」と呼び掛けた。