朝ドラ「カムカム」 モモケンと虚無蔵の圧巻の殺陣や因縁の真相にネット「涙腺崩壊」「殺陣が凄まじい」
2022年02月28日 11:14
芸能
左近役のオーディション当日。大部屋俳優の五十嵐(本郷奏多)と虚無蔵は、ペアで殺陣を披露することになり、ひなた(川栄)もサンタ(濱田岳)と共に見守る。見事な殺陣を披露する2人だが突然、審査員席に座っていたモモケンが立ち上がり、虚無蔵に手合わせを申し出た。
実は20年前サンタは映画館でモモケンに出会い、父親というものは「許しとるようで、許しとらん。許しとらんようで、許しとる」と語り、初代・桃山剣之介は当時左近役に無名の虚無蔵を起用したが、それは「息子にいずれは黍之丞役をやってほしかった」という気持ちもあったのではないかと話していた。
モモケンたちが圧巻の殺陣を披露した後、モモケンは「左近役は虚無蔵ではダメなんだ」と話し、「自分自身の左近を探さないといけない。虚無蔵に頼っていたんじゃ父は超えられない」と説明した。さらに、虚無蔵のことを認めているのに、20年間今までの気持ちを明かさなかった理由については「私はスターですよ。大部屋になんて軽々しく声掛けません」と述べた。これに対し虚無蔵は「恐れ入りました」とあいさつし去っていった。
放送後、SNS上では、「今日は胸にグッとくる素敵な回だった」「月曜の朝から涙腺崩壊でした」「本気の殺陣が凄まじくて、引き込まれました」「許してないようで許してる、父を語るサンタの言葉で号泣」「大部屋俳優を全うしている虚無さんは清々しい」などの声が寄せられた。