Travis Japan 7人全員でLAダンス留学 3月下旬に出発 少年隊以来38年ぶり

2022年03月04日 04:00

芸能

Travis Japan 7人全員でLAダンス留学 3月下旬に出発 少年隊以来38年ぶり
TravisJapanの(左から)松倉海斗、吉澤閑也、七五三掛龍也、宮近海斗、中村海人、川島如恵留、松田元太 Photo By 提供写真
 ジャニーズJr.「Travis Japan」が3日、メンバー7人全員での米ロサンゼルス(LA)留学を発表した。今月下旬に出発し、期間は未定。ジャニーズ事務所所属グループの留学は、1966年の初代ジャニーズ、84年の少年隊に続く3組目で、38年ぶり。国内での活動は一時休止。ダンスやボイストレーニング、語学の勉強に励み、現地でダンスのコンテストにも挑む。
 滝沢秀明事務所副社長は「ファンの皆さんも寅(トラ)年で、凄く期待していると思いますが、僕も彼らに凄く期待をしています」とエール。松倉海斗(24)は「海外でたくさんの人に知ってもらって幸せを与えることが、僕らの夢」と力を込めた。

 グループは12年にマイケル・ジャクソンさんの振付師トラビス・ペイン氏がメンバーを選抜して結成。17年に現体制になった。

 Jr.が一堂に会した19年8月の公演で、同世代のSixTONESとSnow Manがデビューを発表。この公演後から留学の話し合いを開始していた。七五三掛(しめかけ)龍也(26)は「グループで活躍していくにはパフォーマンス(が必要)という話から今に至った」と経緯を語った。20年末に渡米予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期。今月下旬の出発となった。

 今月27日(現地時間)には早速、最初のコンテストに出場。川島如恵留(のえる、27)は「いろんなジャンルに挑戦して、伸ばせるスキルは全部伸ばしてファンの皆さまに誇りに思ってもらえるグループになりたい」。宮近海斗(24)は「何かを成し遂げて帰って来たい。賞への夢を持ってトレーニングしたい」と話した。

 今後ペイン氏にもレッスンの打診をする。中村海人(24)は「世界で凄いと言われる、マイケル・ジャクソンくらいの存在になりたい」と野望を語った。

 LAはジャニー喜多川氏の生誕の地。7人は一軒家を借り共同生活を送る。七五三掛は「未知の世界で挑戦して形にすることが本当のジャニーさんへの恩返し」と決意を口にした。

 《インスタ、YouTubeは継続》グループがレギュラー出演中のNHKBSプレミアム「ザ少年倶楽部」は今月末放送分まで出演。NHKラジオ第1「らじらー!サタデー」は19日の放送で卒業する。宮近はテレビ朝日「特捜9」シリーズに出演しているが、4月放送開始の第5弾には出演しない。七五三掛はとちぎテレビ「イブ6プラス」の火曜レギュラーを22日に卒業する。グループのインスタグラムやジャニーズJr.のYouTubeチャンネルなどでの活動は継続する。

 ▼吉澤閑也(しずや、26)ハリウッドの看板の前で(オリジナル曲)「夢のハリウッド」を踊りたい。

 ▼川島如恵留(27)僕たちなりの金メダルをファンの皆さんに届けられたらなと思います。

 ▼七五三掛龍也(26)応援して良かったと思える、さらに素敵なグループになると約束する。

 ▼松倉海斗(24)(メンバーでの共同生活を)今まで経験していないので、7人で料理を作ってみたい。

 ▼中村海人(24)日本も世界も代表するグループに。かなえるためにめちゃくちゃ努力しないといけない。

 ▼松田元太(22)この決断は凄く前向きな決断。ファンの皆に対しての愛や感謝は今まで通り。

 ▼宮近海斗(24)Jr.の経験は自分たちの宝物。自信を持って向こうに修業しに行きたい。
【楽天】オススメアイテム