お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(52)が4日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。国際パラリンピック委員会(IPC)が3日にロシアとベラルーシの選手団に対して北京冬季パラリンピックへの参加を認めない決定を下したと発表したことについてコメントした。
IPCは「中立」の立場で出場を容認した2日の決定を覆した。このニュースに加藤は「僕が1番問題だなと思うのは、1番最初の判断ですよね。最初の判断で『出場を認めず』としておけば、それは全然話が違ってて。変わってしまったということが問題で、サッカーのFIFAもUEFAもロシアを認めないということを早めに出していた。でも、パラリンピックって近々あるもので、出すのも遅かったし、出したのが緩かった」とした上で「でもみんなの反応を見て変えましたっていうのが1番だめで、最初から厳しい態度をとっていないとこういうことになるんだなって、僕は思ってしまった」と自身の考えを述べた。