西武、巨人、オリックスで通算525本塁打など活躍した清原和博氏(54)が、3日に放送されたABEMA新番組「迷えるとんぼちゃん」(後11・00)に出演。現在、抱える悩みを明かした。
「何かにつけて叩かれやすい。話題になりやすい」と悩みを明かした清原氏。現役時代については「どんなこと書かれても叩かれても、ホームラン1本打てば全部消えるんです」と振り返り、「どんな悪いことしてても、逮捕は別ですけど…」と自虐ネタ。しかし、現在は「それが今なにもないんですよ。叩かれっぱなしなんで」と現役時代は結果を出すことで世間に対して対抗できたものの、現在は叩かれっぱなしになっている悔しさがあるという。自身の感情について「どんどん自分で自分を責めていく。どんどん落ち込んでいく。はけ口が無くなる」と本音を口にした。
現在のSNS時代について、「昔はガラケーの時やったら、面倒くさかったら電源切ってたら良かったじゃないですか?でも、今はなぜか切れないですよね」とポツリ。なかなかスマホの電源を切る勇気が出ず、時間あるとネットを見てしまうといい、「じゃあヤフーニュースになってたりするじゃないですか?自分から見ようとしてないのに、(情報が)入ってきてしまうと落ち込んでしまう」と語った。