JO1　金城碧海「ただいま」デビュー記念日に半年ぶり11人そろい踏み！川尻「碧海は必要不可欠な存在」

　男性11人組グループ「JO1」がデビュー記念日の4日、都内で開かれたドキュメンタリー映画「JO1　THE　MOVIE『未完成』―Go　to　the　TOP―」（11日公開）のプレミア試写会で舞台あいさつした。適応障害のため昨年10月から活動休止し、先月復帰したばかり金城碧海（すかい、21）も登場。約半年ぶりに11人がそろった姿を見せた。 　先に登壇した10人に呼ばれて登場した金城。照れ笑いを浮かべると、JAMに向けて「ただいま」とあいさつ。「本当にめっちゃ緊張してます。久しぶりにみなさんの前に出られて、ここにいられるのもJAMのみなさんと、メンバーのおかげだと思う」と感謝した。

　メンバーも金城の復帰を大喜びした。川尻蓮（25）は「完成に近づくためにも、JAMのみなさんのためにも、碧海は必要不可欠な存在」と話せば、大平祥生（21）も「11人そろったらJO1だなと思いますね。碧海の姿を見て、お客さんが安心してる表情たくさん見られるので、碧海が頑張ってくれてよかった。これからもっと頑張りたい」と笑顔を見せた。

　この日は2020年にデビューした記念日。新型コロナウイルスの感染が拡大しはじめた頃で、デビューイベントは中止された。その後のコロナ禍もあり、デビュー日をJAMと一緒に祝うのは初めて。客席のファンは新型コロナの感染防止対策で声を出せないため、メンバー11人が自ら「おめでとう！」と言って祝福した。

　河野純喜（24）は「本当にこの2年間、決して順風満帆とはいかない2年間だったと思うし、みなさんに合う機会も少なかったと感じてます。だからこそ、こうやって少しでも会えたらめちゃめちゃうれしいし、（昨年11月の）ライブだってほんまに楽しかったし、お互いがお互いを大切にしながらすごしてこれた2年間だったと思う。これからも大切な時間をすごしていきたいと思います」と思いを語った。

　映画はオーディション番組「PRODUCE　101　JAPAN」での結成からの2年間に密着した内容。コロナ禍で活動が制限され苦悩する様子や、昨年11月に開いた念願の有観客ライブで躍動する11人を余すところなく収めている。

　勝負の3年目に突入したJO1。リーダーの與那城奨（26）は「11人揃ってライブをしたり、さらなる高みを目指していきます」と宣言。活動の勢いをより強めていく。