レジェンドの記録塗り替え続ける天才卓球少女・8歳の松島美空 快挙の裏にある卓球漬けの日々に密着
2022年03月05日 10:00
芸能
松島の次なる目標は小学5年生以下の日本代表選考会で勝ち残り、史上最年少での代表入り。目標達成へ京都の自宅では猛練習が始まった。物心がつく前から卓球が生活の一部となっている松島。午前7時過ぎに起床し、わずか5分後には2階の練習場へと向かう。そしてパジャマ姿のままサーブ練習を始める。15分間の朝練は小学1年生から毎日続けているルーティンだ。
学校から帰宅後に向かった先は卓球場。練習前に宿題を済まし、1時間の仮眠。午後5時から練習が開始し、休まず午後9時までラケットを振り続ける。そこからスタミナ強化のためのランニングを5キロ、最後にサーブ練習をして終了。家に帰るのは午後10時30分。帰宅後すぐに卓球ノートを書き、午後11時過ぎに父親とお風呂に入って、就寝となる。
大人顔負けの練習量。その原動力となるのは「オリンピックも15歳で出るんやったら7年ぐらいしかない」という夢。その夢をかなえるための通過点となる日本代表選考会。全国各地から未来のスター候補63人が集結し、その中で日本代表になれるのは10人。これまで長い歴史の中でも水谷が小学5年生、福原、伊藤、張本も小学3年生で日本代表になっており、小学2年生で代表入りなら史上最年少の快挙となる。果たして松島の戦いの結末は。