ノブコブ徳井、劇団ひとりの“男気”に惚れた出来事「全員が諦めたことを、この天才は諦めていなかった」
2022年03月05日 18:05
芸能
![ノブコブ徳井、劇団ひとりの“男気”に惚れた出来事「全員が諦めたことを、この天才は諦めていなかった」](/entertainment/news/2022/02/24/jpeg/20220224s00041000261000p_view.webp)
結局、1時間の収録のうちの30分ほどはその話題で盛り上がったといい「まあ、ちゃんとした部分も30分くらいはあるだろうから、大丈夫だろう」と、徳井は帰ろうとしていた。すると、お笑いタレントの劇団ひとりが演出家に向かって「なんとか実名で使えないですかね?」と懇願しているのを見かけたという。「俺は『ウソだ!』と思ってたんですよ。演出の佐久間(宣行)さんは『無理だよ!正直、ピー音で隠すのも厳しい』って。それでも、ひとりさんは『何とかできないかな?俺が頭を下げてもいいから』」と、粘り続けていたという。
「これは、後輩芸人がかわいそうだっていう意味なのか、おもしろいからっていう意味なのか、どうかはわからないです。でも、俺がどこかで諦めていたことを、天才・劇団ひとりは諦めてなかったんだなって。俺ごときが『使える、使えない』とか言ってたら、ダメなんだと思いましたね」。実際には、そのやりとりは全てオンエアされなかったというが「でも、当時芸歴20年目くらいの売れてるひとりさんでも、それをやっているっていうのがね」と、しみじみと語っていた。