黒沢あすか 療養中の佐野史郎の手紙を代読、映画「親密な他人」初日舞台あいさつ

2022年03月06日 05:30

芸能

黒沢あすか 療養中の佐野史郎の手紙を代読、映画「親密な他人」初日舞台あいさつ
映画「親愛な他人」の舞台あいさつに登場した(右から)上村侑、黒沢あすか、中村真夕監督 Photo By スポニチ
 女優の黒沢あすか(50)、俳優の上村侑(19)が5日、都内で主演映画「親密な他人」(監督中村真夕)の初日舞台あいさつに登壇した。息子が行方不明になったシングルマザーと、その息子を知るという詐欺集団の青年の不思議な関係性を描いた心理スリラー。官能的なシーンもあり、黒沢は「自分の中の“女”をたぐり寄せて役に近づけました」と話した。
 イベントでは昨年12月に多発性骨髄腫を公表し、現在療養を続けている共演の佐野史郎(67)から手紙が寄せられ、黒沢が代読。「恐ろしく、切ない内容。これからの世界に、本当に救いが必要なのだと思わされました」とつづられた。
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