三浦翔平 「ごくせん」出演時「すごく感銘を受けた」俳優 デビュー当初「こいつすげえなって」
2022年03月06日 08:26
芸能
「いざ行ったら、仰々しくて。お偉いさんもいっぱいいて、ジャニーズの子とかもいて。1人だけノリ違うなーみたいな。生徒役の顔合わせでもほんとに悪そうな奴がいっぱいいて、すごいにらまれたりして、なんだこいつって思ってた。後で聞くと、生徒役の人たちは誰だお前って。いきなりメイン入りやがってみたいな感じだったらしいけど。台本の見方も知らなかったし、とりあえず覚えてせりふを言うって感じだった」と周囲からの視線を感じながら本格的に役者の道をスタートさせた。
「その時、すごく感銘を受けたのが三浦春馬なのね」と、「ごくせん」で共演した三浦さんの名前を挙げた。「学校にいる中ではわちゃわちゃしてるんだけど、本番かかるとスッと入っていくのを間近で見ていて、こいつすげえなって。役者さんってこういう仕事なんだな、ちゃんとやらなきゃいけないって思ったんだよね」と語った。
「ごくせん」後は苦悩を抱えながら役者という職業に向き合うことに。「ごくせん終わった後、人気度とか知名度とかがついてしまったけど、何も武器もない状態でそこにいるから、次の作品に入るとボロクソになるわけですよ。今でこそそんなことなくなったけど、監督に、台本でやる気あんのかってはたかれたりしたこともあった」と苦笑しながら振り返った。