城田優 中学時代「すっごい嫌いだった」父から授かった人生訓 「ある時、週刊誌を出してきて」

2022年03月06日 09:34

芸能

城田優 中学時代「すっごい嫌いだった」父から授かった人生訓 「ある時、週刊誌を出してきて」
城田優 Photo By スポニチ
 俳優の城田優(36)が6日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。父との思い出を明かした。
 両親は離婚しており「うちは父親が途中で入れ替わってて、5人きょうだいで2、2、1で父親が違う。でも、めちゃくちゃ仲はいい。基本的に母親が全部育ててきてくれた中で言われたのが、とにかく『ご飯を食べられること、寝られる所があることに感謝して自分のことは自分でやれ』と。だから勉強はどれだけできなくても、それを母親が怒らないでいてくれたからやりたいことができた」と回想。

 一方で、父のことは「当時はすっごい嫌いだった」と振り返った。中学生くらい頃、両親は離婚していたが、月1回は父と食事に行っていた。「ある時、週刊誌を出してきて。当時って今より過激な写真が載っていて。内戦が起こっている国で亡くなったわが子を抱きかかえて泣いてる親の写真を持って来て。こういう状況にいる人がたくさんいる。お前たちは今どれだけ恵まれて生きているか、ちゃんと知れと。全ては考え方次第だと。例えば朝電車に乗れなかったとして、あれに乗れなかったと思うか、あれに乗ってたら何か悪いことがあったかもしれないと思うか」と人生訓を授けられたという。

 「寡黙であんまり笑わないような父親だったんだけど、最後に俺と兄貴の前で『人生はいろんなことがある。でも、プラス思考でいこう!』って。今思うと、良い宿題をもらってたなって思う」と懐かしんだ。
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